任侠一家を舞台にした団鬼六のSM小説を映画化した任侠SMポルノ。R18+指定作品。監督は、藤井克彦。昭和初期、上州の博徒沢井一家は名親分&＃12539;重吉がとりしきっていた。その重吉に拾われて育ったお柳は、重吉の一の乾分&＃12539;銀次郎と愛しあう仲だったが、銀次郎は止むを得ぬ事件で服役することになった。それから間もなく、重吉は刺客&＃12539;赤ベコの三郎の手で殺された。重吉の息子&＃12539;松夫は意気地がないため、お柳は松夫が他人に頼らずにやっていける立派な2代目にさせるためにも、自分は、仇の三郎を求めて旅に出た。しかし、松夫は堅気の娘&＃12539;お美津と恋に陥り、それをいいことに乾分の矢島辰也は二人を炭焼小屋に送り込み、自分は好き放題にしていた。その噂はやがて風の便りでお柳の耳に入った&＃12539;&＃12539;&＃12539;。